財産評価基本通達185の詳細

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財産評価基本通達185の詳細

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財産評価において重要となるのが、財産評価基本通達185です。
これは簡単に言うと、財産評価の際に用いられる際の指標のようなもので、国つまり国税庁が定めているものです。
財産評価基本通達185では、主に純資産価額について定めており、それによって財産評価を決定していくというのが通例です。
そもそも純資産とは何かというと、もともとは簿記などで使われることが多い言葉となっています。
資産総額から負債総額を差し引き、それによって余ったのが純資産となります。
当然ですが、負債がある場合は資産から差し引かないと大変なことになるでしょう。
だからこそ、財産評価基本通達185では純資産の評価の際に参考となる項目として定められているのです。
主に相続や贈与の際に必要となってくるものなので、相続や贈与を考えている方は財産評価基本通達185にも目を通しておくことをおすすめします。

簡単に説明すると、まず手元にある総資産が10億円あったとします。
それらを相続や贈与する場合、10億円分のものをそのまま相続すると税金が非常に大きなものとなるのです。
本来は土地や建物などの不動産の場合、年代ごとに財産評価をおこない、適正なその時々の評価額を決めていきます。
そのため10億円の場合は10億円すべてに課税されるということではありません。
また、負債が4億円ほどあった場合、差し引いて6億円が純資産として考えられます。
それらを相続する場合は、資産総額と負債総額をしっかり考えておくことが必要となるということです。
ここではわかりやすく噛み砕いて説明しましたが、財産評価基本通達185では、そういう純資産の評価について明記されているのです。
これから相続や贈与を考えている方は、しっかりと細かな点まで考えて計算しておくことが重要となります。

ただ、これらの計算についてはわからない面も多いはずです。
その場合は専門家の意見を借りるというのも良いです。
専門家であれば、より細かな情報まで対処してくれます。
また、相続や贈与を考えている方は、専門家に代行してもらうというのが安心かつ安全です。
特に税金のことなら税理士に依頼し、その他の手続きなどで助けが必要な場合は、司法書士や行政書士、社労士を頼ってみるというのも良いです。
使い方によってはとても頼りになる存在なので、じっくりと考えて対処していくようにしてください。
半端な状態で対処するよりは、最初から専門家に依頼した方が良いかもしれませんね。