土地の評価方法

家屋の評価のきほん

土地の評価方法

所有している土地や家屋の評価は「土地評価」だけでなく、「不動産鑑定評価」からも弾き出せます。
どちらも不動産の評価を出すものに変わりはありませんが、具体的に何がどう違うのでしょうか。
相続にも関わることになるので、それぞれの違いや特徴について取り上げます。

不動産鑑定評価は、国家資格を有する不動産鑑定士によって行われます。
彼等は専門的な知識と経験があるので、かなり正確に評価を割り出すことが可能です。
ただ人間が行うことなので鑑定士によっては、全く違う評価が返ってくるかもしれません。
こればかりは、鑑定する人の腕にかかっています。
他にも不動産屋が無料で査定する、「不動産査定」があります。
ただこちらは一種の「営業ツール」のようなもので、確実なものではありません。
ただ家を売りたいと考えているのならば利用した方が良いのですが、もっと確実な評価を知りたいのならば不動産鑑定評価を利用するようにしましょう。

そして相続税や贈与税に大きく関係しているのが、「土地評価」です。
相続税が一体幾らかかるのかを把握する為に、用いられる評価方法です。
ただ先ほど紹介した不動産鑑定評価がプロの手によって行われるのに対し、土地評価は納税者側で行うことになります。
一応基準となる「財産評価基本通達」があるものの、書かれている内容はかなり曖昧です。
その最中に評価を出そうとしても、正しい結果を得るのはかなり厳しいかもしれません。

ちなみに土地評価の方法としては大きく分けて「路線価方式」と、「倍率方式」の2つがあります。
路線価方式は国税局が定めている路線価に面積をかけて算出する方法です。
一方倍率方式は、その土地の固定資産税評価額に一定の倍率をかけて計算する方法を言います。
ただこれらの計算方法を用いるとしても、正確に割り出すのならば専門的な知識と経験がどうしても必要となります。
もし自分ではどうしようもないと判断したのならば、専門家に相談するようにして下さい。