家屋の評価額を導く計算方法

家屋の評価のきほん

家屋の評価額を導く計算方法

どんな物や事柄に対しても、評価が悪い物よりは評価の良い物が良いに決まっています。
ただ実際に評価を出すとなると人によって大きく変わり、かなり曖昧です。
その点を考えると家屋の評価を表した「評価額」は、具体的に価格で表示されるので、まだハッキリしている方かもしれません。
では家屋の評価額は実際にどのような方法を用いて、計算されるのでしょうか。

まず大前提にあるのが、需要と供給のバランスです。
家屋だけに限らず、市場に出回っている物全てに当てはまります。
つまり「買いたい人」と「売りたい人」の関係性により、評価額はかなり大きく変化します。
また家屋の種類にも注目です。
今後売り出す時に収益を上げられるのかどうかも、評価額に影響が出ます。
ただ細かい部分を言ってもキリがないので、今回は単純に「家屋の評価額」を求める計算方法について取り上げます。

家屋の評価額を求める式は、「評点数×評価1点あたりの価額」で弾き出されます。
評点数は「再建築費評価点×損耗状況による減点補正率」で、評点1点当たりの価額は「1円×物価水準による補正率×設計監理費等による補正率」で割り出します。

再建築費評点数は、もし同じ家屋を改めて新築・増築した時に必要となる建築費を「再建築費評点基準表」を使って算出します。
また家屋は年月が経てば、所々痛みも出て来て価値は自然と下がります。
いつまでも新しいままではありません。
そこで年月による家屋の価値の下落を「経年減点補正率」を用いて弾き出し、「損耗状況による減点補正率」を割り出します。
ただ同じ建物を同じようにして建設しても、それぞれの地域によって価格が変わります。
そこで「物価水準補正率」により、価格差を無くしていこうという訳です。

聞き慣れない言葉のオンパレードで、更に頭が痛くなったという方も多いかもしれません。
でも家屋の評価額はそのまま税金にもつながるので、分からないからとそのままにしておかないようにして下さい。