家屋の評価方法

家屋の評価のきほん

家屋の評価方法

相続財産には色んな種類があり、被相続人の預貯金から生前に所持していた車まで多種多様です。
中でもよく見かけるのが「不動産」と呼ばれるもので、評価によっては相続税にも大きな影響を与えます。
ではどのような方法で家屋が評価されるのか、簡単にではありますが取り上げてみたいと思います。

家屋の評価は「固定資産税評価額」が、そのままの評価額になります。
固定資産税評価額とは、各自治体が定める固定資産税の基準となる価格のことです。
固定資産税は地方におさめる税金のことで、土地や家屋を所有している人が支払う税金を指します。
現在も固定資産税の支払いを行っている方は、多いかと思います。
ただし対象となるのは一戸建てやアパート・マンションを所有している場合であり、賃貸は対象外となっています。
固定資産税評価額は、土地の公的価格の約70%となっています。
ただ土地の価格は常に変動しているので、3年に1度評価額が見直されています。
ただし全国一律同じという訳では無く、地域によってばらつきがあるので要注意です。

ではどのようにして評価額が求められるのでしょうか。
土地の場合は、「路線価方式」と「倍率方式」の2つの方法があります。
路線価方式は、路線価に土地の面積をかけて評価をはじきだします。
路線価とは道路(路線)に面している土地の、1平方メートル当たりの価額のことを言います。
倍率方式とは自治体が毎年発表している固定資産評価に、国税局が定めた倍率をかけて計算する方法です。
もし所有している不動産が市街地であれば路線価方式、郊外へ出れば倍率方式を使って、評価を出すように指定している所が多いようです。
ただ郊外であっても路線価方式で評価するように指定している所もあり、これを「比準方式」と言います。

少々小難しい話になったので、少し混乱するかもしれません。
聞き慣れない言葉がどんどん出て来ているので、頭が痛くなる気持ちも分かります。
でも今後の為にはどうしても必要なことなので、しっかりと勉強しましょう。